記憶にあるだけで20年近く何かしらのおたくをやりながら生きてきました、かおる (@kaoruy_new)です。人間多めです。マジメンタル擦り減るゥ
一人で細々と好き…ってやってた推しもいるし、SNSで友達作った推しもいます。
でもやっぱり、友達を作るということは人と関わるということなので、多かれ少なかれ嫌な思い出はあります。良い思い出の方が多いけどね!
今日は、その中でたどり着いた、私なりのストレスフリーなオタ活について書きます。
共感してもらえる人もいると思うし、勿論1ミリも共感できないって人もいると思います。
もし現在進行形で悩んでいる人がいたら、こういう形もあるんだな、と思ってもらえたら嬉しいです。
この記事の前提
この記事では人(2次元・3次元とも)のオタ活での私の経験をもとにしています。
物とか形がないもののおたくでも共通する部分はあるかと思います(笑)
まず、「おたく」の定義は人によって異なると思いますが、私は何らかの形でお金を使ってる人だと思っています。
おたくの自覚がある人って、金額に差はあれど、ある程度お金を使ってると思うんですよね(笑)
人と自分を比べると疲れることに気づいた
普段仕事なり学校なり、生きてたら絶対比べられる機会はあるし、私自身も色々な点で人と自分を比較しがちなタイプです。
ただ、趣味である推しのことでも比べてたら疲れるんですよね、ほんとに。
比べるポイントなんて腐るほどある
それこそ、お金を使っているという前提があるので、どのくらい使ったとか。
歴がどのくらいだとか。
他の人が知らないレアなもの、あるいは情報を持ってるとか。例えばですけど。
ライブやイベントに行った回数とか。
比べられるポイントなんていくらでもあるんです。
そのなかで、うまく表現できないんですが、「私の方がより好き」みたいな…?好きの度合いを何らかの尺度で計ってしまう。そして比べてしまう。
これしたことないおたくがいたら本当にすごいと思います。羨ましいです。
比較の先にあるのは競争
比べるという行為の先には何らかの形での競争が待っていると思います。
実際にバチバチすることもあれば、自分の中で勝手に比べて勝手にメンタルすり減らすこともあります。
さすがに私はバチバチ面と向かってしたことはないですが、なんか気まずい、とかありました。
どっちにしても、すーーーーごく疲れて消耗すると思います。私は消耗しました。
いまどき、SNSで見知らぬ誰かが相手になることもありますよね。
たまたま調べたいことがあって検索したら目に入った投稿とか。
推しの投稿へのコメントとか。
だから、それがリアルに認識できる人が相手だともっと疲れると思うんです。
さらに、認識だけならいいけど友達になっちゃってからだと気をつかったり、イライラしたくないのにイライラしたりして、人としては好きなのにそこでしんどくなったりします。
おたくみんなが自分と同じ愛し方ではないので、平和に一緒に同じ推しを応援できる人だって沢山いるはずなんです。
でも、付き合いが深くならないとわからないこともありますよね。
せっかくできた友達を失うのも悲しいです。
ということで私がたどり着いたのがここです。
孤独のオタ活
孤独のグルメかよ。…滑った。
簡単です、孤独という防御壁を設ければいいのです。
どういうことかというと、
推しが完全にかぶる友達は積極的に作りにいかない
ということです。
こう思うようになったのは、単純に年を重ねたことや、(ピークよりは)落ち着いた目線で推しを応援できるようになったということもあるかもしれませんが…
10代の時は趣味の友達ほしい!いろんな人と出会いたい!って思ってました。元気だったな~もうそんなエネルギーないです。笑
完全に、というのはどういうことかと言いますと、例えばアイドルグループだと、複数の人が同じ集団に属しているので、推しのメンバーが違えば問題が起きる可能性は格段に低くなりますよね。
あるいは、他にもっと応援してる推しがいる人なら、完全一致よりは安全なのではないかと…
最終的には全部人による(笑)とは思いますが、危ない橋はわたりたくないですよね。
勿論、推しが被るからって全員拒絶したいわけじゃないんです。
でも、より平和な気持ちでおたくしたいなって思ってたら自然とこうなってました。
それこそ他ルートで友達になった人が偶然推しが被ってたからといって、拒絶したりはしません。
他で友達になれるってことは、人として合ってたってことだと思うので。たぶんですけど。あえて自分からその話をしないようにするっていうことはあるかもしれませんが(笑)
最も歴の浅い推しに関しては、今は一人も友達を作っていません。
一人だとちょっとな…って思った時にはそこには関係ない友達に来てもらっています。
何も気にしないで楽しめて平和です。
唯一気になるのは同行してくれる友達が楽しめてるかな…ってことだけなので、お茶とかごはんをお礼におごるとか、お金がかかるものならそれは払うとか、その友達の分野にも付き合うとか。
まとめ
推しは生きる活力をもらうために推すのであって、自分をすり減らすんじゃ本末転倒だぞ!
って心から思えるようになるまで何年かかかりました。
すべてのおたくがより平和で幸せなオタ活ができますように。
現場からは以上です。