写メ(もはや死語)よりチェキ派のかおる(@kaoruy_new)です。
なんのこっちゃと思ったそこのあなたも、わかるわかるゥ…と思ったそこのあなたも、いやスマホカメラだろと思ったそこのあ以下省略
おたくなもんで推しの写ったチェキも推しと撮ったチェキもしっかりラベリングして保管してあります。
どうでもいいんですが、友達がイベントに行った話を聞いて、やっぱチェキだろーが…!!!と思ったので、その話でもたれ流そうと思います。
チェキとは
おたくの愛の結晶。推したちのお給料(の一部にはなる)。運営の利益(率めちゃくちゃいいんじゃないかと思ってるんですが実際のところどうなんですかね教えてえらいひと)。
真面目に言うと、富士フィルム様のinstaxのシリーズのこと。
詳しくはこちら→インスタントカメラ【instax<チェキ>】公式サイト
気付いたらおしゃれアイテムになってましたね。かわいい。
今は音チェキとかも出ててアナログとハイテクが融合してる。ほしい。
おたくからすると上記の感じ。だと思ってます。
私が経験したり聞いたことのある界隈だと、物販で買うもの、そして推しと撮るもの。
チェキの良さ:買う編
一点ものである
グッズとしてのチェキの良さは、とにかく唯一無二であるということ。
同じチェキなんて1枚もないんです。スマホプリンターとか使って同じの量産してる場合は…うん。
どんなにハンコみたいに連写状態になっちゃってるチェキでも、きっと全く同じものはないんです。
被写体もカメラマンも1ミリも動かずに複数枚撮るのは無理でしょ!?そうでしょ!?
独特のアナログ感
チェキってどうしても少しぼやけてはっきり写らないんですが、それがまたいいんですよ…!
なんかいいんですよ!!!何がいいのかわかんないけどいいんです。
多分、同じ方式で生写真とかブロマイドとかカードとか売られても、そんなにときめかないんです。コレクター本能はくすぐられるけど。 私だけ??
撮りたてほやほや
そしてね、その当日撮影されたものっていうのが最大のミソです。
本日の推し様なわけですよ。本日です。
新しいアー写発表!え、もう髪色も髪型も違わない?いつ撮った?みたいなのがないんです。
その日の記念にもなるし、っていうか記念だし理由とかないんです、ほしい。
要するに、チェキは買うもの
疑問を持ってはいけません。チェキは買うものです。
あの形状と独特のアナログ感と唯一無二の特別感、それが良いんです。
そしてたまにサインとか落書き入ってるの引き当てると最高に滾る。
あと、お金がいくらあっても足りなくなるし、今は落ち着いたので久しくやってないんですが、楽しいのが「無限回収」です。
これはやる人とやらない人に分かれると思いますが、私は愛が溢れて堤防決壊した時やりました。
回収しつくせるわけないんですけどね(笑)
もはや感覚が麻痺してくるんです。もう写りとか関係ない、この日のチェキお譲りください。
今まで何人の諭吉様が私のお財布から旅立っていかれたのかは考えたら負けです。
チェキの良さ:推しと撮る編
盛れる(ごまかせる)
こちらもグッズのチェキと同じく、少しぼやけてるっていうのがよき。
写メだとね、はっきり写りすぎるんですよ。最近のスマホはほんと画質がいいもんで、いらんもんまでしっかり映してくれちゃうんです。
ぼやけるから少し盛れる。いや必ずしも盛れるわけじゃないんですが、七難は無理でも三難くらいは隠してくれます。
自分の難も推しの難も隠してくれる。神か。
勿論なんやねんこの写り!ってときもありますが、カメラマンのスタッフはそこまで対応できません。仕方ない、流れ作業です。
推しと過ごせる時間が微妙に延びる(気がする)
これは運営のやり方にもよるので一概には言えませんが… チェキを撮影して、カメラから出てくる までに時間があるので若干、本当に若干だけど推しとおしゃべり可能。
チェキを撮るってことは接触イベントなんですよ。
接触イベントに行くってことはまあ、大方の参加者は接触したい気持ちが多かれ少なかれあるから行くわけで。
推しと一言でも会話出来たら嬉しいくないですか?おたくだもん。
場合によっては推しからチェキを手渡しで渡してくれる。正直スタッフさんに貰うより嬉しい。スタッフさんごめんなさい。推しからもらいたいです。
チェキに落書きしてから渡してくれるところもあると聞いて震えました。すごくない?自分のために書いてくれるとか泣く。号泣する。それこそ唯一無二。
推しと会った「証」
あとは、やっぱり「チェキ」という物として手元に残るというのが大きいです。
失くしたら終わりだし、不鮮明で見づらいけど、今日撮ったチェキ。もはやこの概念が好き。
そういえば、ライブでも推しに「会う」って言い方するのっておたく特有ですよね。見るだけなんだけどね。違うの、「会う」の!
写メにも良さはある
ここまでチェキをやたら褒めちぎってきましたが、写メは写メで良さがあります。
え?写メって死語?すいません私の中では生きてます。
チェックしやすい
半目とかの確認がしやすいので比較的撮り直しの対応をしてもらいやすいと思います。
まあ…あんまりやらないですけど、あまりにも写りが悪かったら、ねえ。
勿論チェキでも対応してくれますが、チェキだと画像が現れるまで時間がかかるので、会場から離れてしまったりすると、尚更撮り直しを頼みづらいです。
私はよく変な顔して写ってます。めんどくさいから頼んだことないですけど。
それはそれで推しとの思い出♡w
鮮明
人によっては鮮明な方が好きな人もいると思うので、その方がいい人にとっては写真一択ですよね。
確かに推しのご尊顔を思う存分拝めるのは写メ。いや写真。
加工できる
今の時代、アプリがめちゃくちゃ進化してるので、フィルターかけたり加工したりしやすいというのもありますね。
私の周りでは普通のカメラで撮ってからアプリで加工するって人もいます。
確かにアプリがあれば自分も推しも七難完全に隠せます。
番外編:自分の前だけで動く推しを何度も見れる
iPhone限定になりますが、ライブフォトにすれば私と推しだけの数秒間の動画の出来上がり。運が良ければ声まで入る。
友達に言われて気付きました。確かに~!
ライブフォトならその数秒?コンマ何秒?から自分の一番いいと思える瞬間を選んで切り取ることもできます。
それでも私はチェキを推す
買うという点ではチェキ一択です。チェキには謎の魔力があります。
撮るにしても、私がチェキで(おたくとして)育ってきたせいかもしれませんが、やっぱり「チェキを撮る」という行為に喜びを感じます。言い方キモチワルイ。
写メだと、友達と撮ったり、日常にもそういう行為がありますよね。
でも、チェキだと非日常感がプラスされるといいますか…
そして、今はアルバムを作るという行為もなかなかしなくなった人も多いと思います。
その写真が1枚ずつ増えていく感じ…推しとの思い出が一つずつ増えていくこの感じ…
ってなわけです。キモチワルイ。
という要素全て込みで、私はチェキを推します。
チェキじゃなくてもイベントには行きますけど(笑)
私の理想の形(願望)
でも最近気づきました。
写メでもチェキ撮れるじゃん!ってことに。
そうです、スマホプリンターを手に入れればいいんですよ…!!!!!
スマホプリンターほしい。
でも使う機会もないので…まだ持ってません。でもほしいなとは思います。って何年か言い続けてる。
手に入れたら推し関係なく楽しくていっぱい印刷しちゃうと思います。ある意味危険w
最後に…推してるチェキ関連グッズを紹介します
いくつか試しましたが、私はチェキホルダーには無印良品のプリプロピレンカードホルダーを推してます。リピーターです。
フィット感、カスタムできる感、シンプルさ、価格、全てにおいて最高。
60ポケットの方は推しと撮ったチェキを、180ポケットの方はグッズのチェキを入れてます。
それぞれ税込みで100円、250円というお安さ。
左の内側に見える白い四角形はガチャで出てきたロゴシールを貼ってますw
昔のだとサイン書いてもらったり、推しが貼ってたのと同じステッカーを買って貼ったりしてましたww
そして各チェキのところに日付と開催場所、どのイベントかを書いたラベルを貼っています。
付箋を使う方もよく見ますが、私はこれに落ち着きました。
貼ってはがせるから整理するときにも剥がしやすくていいです。
まとめ
チェキについてここまで考えたのは初めてですが、思っていたよりもチェキに関してこだわりがあったことに気付きました(笑)
でもきっと、同じチェキでも界隈によってきっと色々あるんだろうなあと思うと…楽しいですね。